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C

どーなつ の わたし、
それはとても夢のようで、
それはとても映画のようで、だけど、
突き刺さるような胸の痛みと、
禁じられた部屋を覗く時の情感と、
それらがつねに付きまとい、
あなたをそこから離さない。

どーなつ の ゆめ、
それはとても子供に似て、
それはとても遊戯に似て、だけど、
演技のような不自然さと、
無制約に溢れる不条理と、
それらが忽然と現われ、幼く、
それでいてまっ広い外の風景が壊れゆくとき、
まるで虚しい追求を課されたかのように、
あなたは手を延ばし、だけど動けない。

どーなつ の へや、
それはとても魅惑的で快楽的で豪華、
それはとても粗雑に儚さを隠す。
慣れたと思い込んだ匂いも、
叶わぬと潜めた安心感も、
気づけばすべて模様替え、
躍然たる街の風。
あなたになにが分かるのか。