1995
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(1)
性交
その胸に無窮の影在り。達し得ないほど遥かなる暗闇で、柔弱な手探りもて致し得たことは、かの一つの露がうちに失せてしまったような気がするのである。憂鬱なる声に耳を傾けるも、洩れだす苦渋を抑するに足らず、幾多の抱擁も儚き風のそよぐよう。然れどその重鈍な雲野に負けぬ、陽の明るみに似た愛情は欠け甲斐のないもの、遠く知らぬことになってしまった今は、それ以上に思い出すことはない。曾て逢いし或る人のこと。
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