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無題

音を聴き続けると飽きてくる。音がずっと聴こえてきても大して飽きることもない。この逕庭を誰が覘き視るだろう。何を言ってるのかわからない、どこぞのミュージックで格好付けたって、それと対峙するものを示してみせたって、なんだっていいじゃないか、と思う。どんなもの好きも無用に認めているわけじゃない、そういう認知に、価値を見出さないだけ。ぼくがいま聴く音はずっと重いけれど、それで安易に想定されてしまう悲哀なんてものはこれっぽちもない。誰が叫ぼうといいさ、叫ばないということはない。誰が歌ってみせてもいいさ、ソイツは遠く彼岸に現れると聞くけれど。音楽を聴かせてくれるなら、貯め込まないで、もっとその音楽というやつを教えてくれよ。